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a record of inner life

やったことや考えたこと・本・論文・音楽の備忘録。 特に環境科学・生態毒性に関して。

小説

「永すぎた春」 感想

今、何かと話題の三島由紀夫。 東大法学部の郁雄君と、古本屋の娘の百子さんの1年ほどの婚約期間のお話。金閣寺とかに比べたら気軽な作品です。 三島由紀夫の小説は作りこまれた感じがあって、あんまり好きじゃないんですが。いかにも「小説感」が強すぎると…

本「アクロイド殺し」

正月帰省の新幹線で読んだ本。犯人が誰なのか予め知っていて読みました。それでも十分楽しめました。 アガサクリスティー, アクロイド殺し, 羽田詩津子 訳, 早川書房 イギリスの田舎村の富豪アクロイドが殺された事件。仕事を引退して村へ越してきていたエル…

本「和解」

志賀直哉, 和解, 新潮文庫 久しぶりに読んだ。志賀直哉ってほんと頑固野郎ですね。家族とか奥さんが大変だろうな。でもその率直なところが憎めないというか、魅力なんでしょうね。 中身、筋はほとんど何もないといって良い小説です。 和解 (新潮文庫) 作者: …

本「安全。でも、安心できない 」「かのように」

中谷内一也, 2008,安全。でも、安心できない…―信頼をめぐる心理学―,ちくま新書 8/8読了。いや~面白かったです。以下、簡単に内容のまとめ*1。 ヒトの安全に実質的に影響がないレベルの食品偽装や自然災害であっても、ヒトは不安を感じてしまいます(例とし…