9月のシルバーウィークは、結婚式に出席して、鎌倉に行ったのみ。鎌倉では報告寺で抹茶。やっぱり人混みがすごかった。
映画「セッション」(原題: Whiplash)を観ました。
後味の良くない作品でした。鬼教官のフレッチャーの演技には引き込まれますし、音楽学院退職後にフレッチャーが語るスパルタ教育論についても、まあ大して異論はありません。しかし終盤の展開はちょっと…。音楽的な、教育的な意味を持つスパルタ・しごきなら理解できますけど、ああいう人間的に全く尊敬できない仕打ちをされたら、自分は「こいつの語ってた音楽論なんやってん…」と気持ちが離れますね。最後のどんでん返し?で観客を驚かせたいためだけにも思えて興ざめ。