あけましておめでとうございます。
2015年は充実してました。何より、研究が楽しかったです。
- 本筋の研究は4月頃にようやく手法が確立し、秋頃にはそれなりの結果が出始めました。
- 第一著者の論文が受理されたのが5月(論文がアクセプトされた - a record of inner life)。
- 副業としてやってた個体群レベルでの影響評価の話は、本当に勉強になりました(最近読んだ論文のメモ: 内的増加率rと絶滅確率)。まだ論文や発表の段階には達してませんが、個人的な発見が色々あって面白かったです。Rでコードを書く練習になったのも、良かったです(Rを用いた絶滅確率のモンテカルロシミュレーション:その2 - a record of inner life)。
- 上とも関連するけど、統計とRが大好きになった一年でした。いわゆるみどり本を読んだのも2015年。
2016年の目標・希望は大体下のような感じ。
- まず修了。「こんなレベルの研究で博士号取れるのか(+もっと続けたい)」という想いは常にあるけど、やっぱりキリがないので、通常の期限である3年間で終えられるようにしたいです。
- 論文を2本は出したい。自分の本筋の研究と、上に書いた個体群の話(これは自分のデータじゃなくて、T君のもの)。
- 無事修了出来たら、博士のテーマの延長的な研究をやりつつ、ちょっと違うこともやりたいです。遺伝生態学と遺伝子発現、個体群動態あたりを考慮した研究の土台作りみたいなのをやりたいけど、状況次第でしょうか。
- 勉強したいのは、①遺伝生態学(なんとなく目をつけてる本は『生物多様性と生態学』『保全遺伝学入門』)、②次世代シーケンサー解析(特にde novo シーケンス)、③統計学(機械学習とか?)。
- 就職先/留学先を探さないと。
- 引っ越し などなど。