帰省中の新幹線で読みました。
感想はずばり「ディープラーニングすごい」。
従来の機械学習ではどのような特徴量(=説明変数)を用いるかを人間が最終的に設計しなければならなかったのに対し、ディープラーニングは自ら重要な特徴量を設計できるそうです。
例えば、従来の機械学習で猫の画像を認識するためには「耳が2つあってヒゲが生えてて…(適当)」のような判断基準を人間が設定し無ければならなかったのに対し、ディープラーニングではその特徴の把握を自動的にしてくれるみたい(たぶん)。データを与えられると、「猫(の画像)」「人間(の画像)」という概念を自動的に獲得していくので、あとは「その概念は人間の世界で『猫』というものだよ」と教えてもらえればOKだというのです。
ディープラーニングのアルゴリズムは分かったような、分からないような感じですが、そのインパクトの凄さは伝わりました。
自分の人工知能の理解は、上でいう従来の機械学習で完全に止まってました。理論も勉強したいけれど、Rやpythonで気軽にディープラーニングの実装ができるみたいなので、まず動かして遊んでみます。