備忘録 a record of inner life

やったことや考えたこと・本・論文・音楽の備忘録。 特に環境科学・生態毒性に関して。

某誌での 修正原稿 受付日

某環境系の論文誌に1st authorの論文がアクセプトされました!その前日、共著の論文もその姉妹誌にアクセプトされました。

 

そこで気になったのが、どちらの論文でもアクセプトの前日や前々日に、Editorial Officeから引用文献の書き方とか「ふつうは著者校正で対応するんじゃないの?」レベルの細かい修正についての追加連絡が来て、それら修正に対応したらすぐにアクセプトでした。

そんで公開された論文のページを見たら、"Revised"の日付がEditorial Officeからの修正意見に対応した日になってるんですよね。例えば"Revised 2021.08.17,  Accepted 2021.08.18"みたいに表記されてるわけです。

いや~この日付だけ見たら、論文著者(私や共著者)が査読対応を完了させたのが8/17で、Editorは速攻でアクセプトを決めたように見えますけど、論文著者が実質的な査読対応(=Editorial Officeではなく査読者からのコメントへの対応)を終えて雑誌に再投稿したのは"Revised"の日付の1~2週間前ですからね。

同じ雑誌の他の多くの論文でも、同様に"Revised"と"Accepted"がわずか1~2日違いになってました。なので、邪推ですが、"Revised"と"Accepted"の間隔を短くして、雑誌側が迅速に対応しているように思わせるために、論文の内容ではなく体裁に関する修正コメントを無理くり出している...? う~む。