8月の帰省の新幹線で読了。150ページで、タッチも軽いのでさっくり読めます。この分野に興味ある高校生とか学部生が読むのに良さそう。
現在の数学(統計学?)は物理学とともに発展してきたので、まだ実験誤差の大きい生物学には対応しきれていない、今後生命現象を記述するための適切な数学が発展していくだろう、という主張は面白いなと思いました。
細かい誤字。
・正弦派 ⇒ 正弦波(p.73)
・試験官 ⇒ 試験管(p.82)
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