a record of inner life

やったことや考えたこと・本・論文・音楽の備忘録。 特に環境科学・生態毒性に関して。

第51回 環境工学研究フォーラム@山梨大学

山梨大学で開催された環境工学研究フォーラムに参加してきました。

環境工学研究フォーラムは幅広いテーマの研究を扱っているので、環境工学系の研究者が勢ぞろいする学会です。同窓会的な楽しみもある一方で、テーマが広すぎて自分自身がよく分かる発表は少ないです。

 

その中でも興味深かった発表を下にメモ。

  • 水中で動物プランクトンや細菌などが餌となる懸濁粒子と遭遇する確率と、水の乱流現象との関係を考察したもの(B-31)。
  • 微生物ループを組み込んだ食物網の数理モデル(B-32)。
  • FO膜(正浸透膜)のファウリング原因物質(B-40)。BSAやフミン酸から作成した人工下水では、実下水を再現できない。
  • 透析用水中の生菌を迅速に測定する方法としてのATP測定(A-4)。フローサイトメトリーに比べると、キットで測定できるので病院でも容易に出来る。
  • 下水再生水に含まれる、微生物再増殖に使われる有機物(AOM; Assimilable Organic Carbon)をFT-MSによって化合物単位で詳細分析(A-22)。