備忘録 a record of inner life

やったことや考えたこと・本・論文・音楽の備忘録。 特に環境科学・生態毒性に関して。

責任者出せメソッドは論文投稿でも有効

某ゲノムアナウンスメントを投稿した時の話。

 

ある学術誌にゲノムアナウンスメント(ゲノム情報の簡単な説明を書いた短報)が受理されて、APC(Article Publicationn Charge)を支払い、著者校閲を済ませ、出版同意書(Author Publishing Agreement)も提出し終えました。しかし、通常なら1週間もせずにオンラインで公開されるはずが、2週間経っても1ヶ月経っても公開されません。

1ヶ月経った時、しびれを切らしてウェブ上のお問い合わせフォームから事務局に問い合わせのメールを送りました。しかしノーレスポンス。めげずに1ヶ月ごとに(若干方法を変えつつ)問い合わせを送るも、毎度ノーレス。

3ヶ月経った時、Editor in Chiefにメール。すると、これまで問い合わせていた事務局のメールアドレスから即レスが! 曰く、出版同意書の処理が完了してないよ、とのこと。「いや、提出したし、証拠のPDFもあるよ〜」と思いつつも、手続きのための新たなURLを送ってくれたので大人しく従って、ゲノムアナウンスメントはすぐ公開されることになりました。システム的なトラブルだったのでしょうか。。。

 

トラブった時は、やはり偉い人に直接話をした方が早く解決しますね。勉強になりました。